品名 日向正宗
刃材 1095
全长 40
刃长 24.8
元幅 2.2
热处理 敷土烧刃
表面处理 手工磨 刃白
装具 牛角 全包鱼皮漆鞘 牛角钉 一比一手工镞
备注 根据名刀 日向正宗图纸一比一复刻 国宝短刀銘正宗(名物日向正宗)
「享保名物帳によると、石田三成が所持し、妹婿で美濃国大垣城主の福原直高に与えたが関ゲ原の戦いで水野日向守勝成が分捕ったので「日向正宗」と号したという。東軍に属した勝成は、こののち備後国福山城主になった。また、当初は「堅田正宗」といわれていたが「享保名物帳」からは「日向正宗]と改められている。
平造(ひらプくり)の尋常な姿の短刀で、板目肌が詰み、地沸(じに石田三成画像
え)が厚くつき、地景(ちけい)がみごとに現れている。刃文は湾(のた)れに大互の目乱(おおくのめみだれ)を交じえ、金筋(きんすじ)が現れてカ強い。正宗の作風をよく示した極めて優れた作である。
(文=広井雄一)